とにかく映像はすばらしかった。
壮大なスケール感がきちんと表現されていたし、衣装・美術も良くぞそこまで作り込んでいると…。
まさに見たいものをきちんと見せてくれたという感じ。日本映画の実写化の時代を一つ前に進めたというくらいの出来栄えだったと思う。
内容に関しては、もう出だしから緩みなしで話が進むので、終わりまであっという間。主人公の成長物語の入口として本当によくできていたし、次が楽しみでしょうがない。
見終わったあとに配役で、あの役をこの役者がやったらどうだろうとか、こっちのほうがしっくりくるよなとか、色々妄想したりしているけれど、長澤まさみの、役だけは唯一無二な感じ。今週から、コンフィデンスマンが公開されるけど、このギャップがたまらないのだわな…
