先日観た「紙の月」に引き続き、後味がスッキリしない系ですね。
ただしこちらは、洋画でもあり文化とかその辺を含めての理解度が低いので、そこまでの解釈になっていないというのが本当かな。
話は妻の失踪を夫の側の展開として描写し、その後に妻側の立場からの描写と言う感じ。
びっくりするような仕掛けはないけれど、画の力があるのでそこではグイグイ引き込まれます。
あとは、家族とか妻とか結婚とか…いろんなことを考えさせるフィニッシュなので、それなりの覚悟がいるかなという感じです。
それにしても美人のモンスターってのはサスペンスとして成立するんだってことは改めて…