Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

護られなかった者たちへ

貧困。生活保護の制度。
それに震災を掛け合わせたことで、状況が加速して現在の重いテーマにになっていると思います。

ストーリー的には9年後に起きた殺人事件の捜査から進んでいきます。
サスペンスとしてのドラマはあんまりないけど、十分に引き込まれます。

まぁ何と言っても、清原果耶という女優でしょうね。
周りの俳優の演技も重苦しくていいけど、清原果耶の演技に引き込まれます。
特に目がすごくいい。

鑑賞後には少し暗い気持ちになるけれど、きちんとしたテーマとメッセージが伝わって
日本映画の役割みたいなことがじんわりと感じれる作品でした。