Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

ジヌよさらば~かむろば村へ~

お金を“さわれない、使えない、欲しくない”の“お金恐怖症”になってしまった元銀行マン、高見武晴=通称・タケ。それも現金に触るだけで、めまいに襲われ失神してしまうほどの重症だ。そんな事情から、「1円もお金を使わない!」というなんとも悲壮な決意を固め、お金を使わずに、見ることすらなく生活するために、生活道具全てをもって、タケは田舎の小さな村”かむろば村”に降り立った。
だが、都会生活に慣れているタケは、田舎の自給自足のスローライフをかなりナメていて、命の危険に晒されることも・・・。それでも憎めない天然キャラのタケを見かねて、村人達は度々タケに助け舟をだすのだった。異常に世話焼きな村長・与三郎(阿部サダヲ)とその妻(松たか子)、高齢化率40%の村では希少な女子高生・青葉(二階堂ふみ)、自他ともに認める村の“神様”で、写真が趣味のなかぬっさん(西田敏行)。
村人達の助けにより、奇蹟的に一円も使わない生活を続けるタケ。徐々に村にも慣れ始めた頃、見るからに怪しい風体の男・多治見(松尾スズキ)が現れる。多治見はなぜか、与三郎に露骨な嫌がらせをしかけ続ける。だが実は与三郎には穏やかじゃない過去があるようで・・・。一方で、迫りくる村長選挙を巡る陰謀が発覚、こうしてタケの生活は、思わぬ展開を見せはじめる。 – 公式サイトより

前半はドタバタコメディで面白い。
後半からは少し内容のあるテーマがちらほら出てくるけど、どれもさらっと流す感じ
高齢化社会だとか過疎だとかいうテーマも吹き飛ばして、ファンタジーな感じでまとまっている。

これはこれで、見て損とは思わなかったです。
松たか子にちょっとほっこりします。