Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

百花

淡々とながれてゆく画面を眺めているような映画でした。
内容は認知症の母が記憶を失っていくという話なんですが…

とにかく語られるエピソードのトーンが低いので感情が動かない。
キーワードとして語られる「半分の…」もラストにしてはパンチ不足。
それ以外に込めたメッセージがあったとしても、そうだよねとは納得しずらい。

出演者が少ない中で104分は時間としてはギリギリの長さ。
これ以上長かったら、途中で離脱してたかも。
映画自体の余韻は確かにあるけれど、明日には忘れそうです。