2023-03-13 百花 映画 淡々とながれてゆく画面を眺めているような映画でした。 内容は認知症の母が記憶を失っていくという話なんですが…とにかく語られるエピソードのトーンが低いので感情が動かない。 キーワードとして語られる「半分の…」もラストにしてはパンチ不足。 それ以外に込めたメッセージがあったとしても、そうだよねとは納得しずらい。出演者が少ない中で104分は時間としてはギリギリの長さ。 これ以上長かったら、途中で離脱してたかも。 映画自体の余韻は確かにあるけれど、明日には忘れそうです。