Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

TENET

映画の始まりは、予告編と全く同じ。少し、日本語訳が違ってた気もするけど…。
5回目の予告編を見ているような感覚から、物語の進行にワワクワクして見れました。

内容の方は、未来からやってきた敵と戦い第三次世界大戦を阻止するって感じですが、
とにかくスピードが早くて、伏線を回収しきれない。少し置いてきぼりにされた感じがあります。

まぁそこは、IMAXで鑑賞したこともあり、ポスターにもうたわれていた『未知なる映像体験』という部分は十分に堪能できました。
ここはストーリはともかく、救われた部分でしょう。

一度見ただけでは、この仕掛けと映画のメッセージが理解できなかったので、いつかは、リベンジしたいと思います。
にしても、ノーラン監督作品としてここまで、やりたい側に振って少し、観客を置いてきぼりにする必要があったのか?
エンターテイメントとしての、爽快感としてみた場合に難易度の設定が高すぎた気がします。

個人的にノーラン監督のメッセージを勝手に、今までの映画では理解してたんだけど、
今回は色々取りこぼしが多くて、全体像が見えていない感じです。
これは、作り手の問題か自身の問題か?そしてそこに何があるんでしょうか?

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