Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

累-かさね-

TVでも二人セットで宣伝に出てたりして、若手二人のW主演ということで見てきました。
映画の中でも女優という設定なので、舞台を演ずる役を映画の中で演ずるという構図で
作りが安っぽくみえました。
その為、がっつりのめりこめずに、賞レースではどっちが主演でどっちが助演とか
土屋と芳根の役が逆バージョンはどんなだろ?ってことを気にしながら観たって感じかな。

仕掛けが独特で、12時間で元に戻っちゃうとか、顔が入れ替わるだけで、体はそのまま
だったりするルールが明かされていくのは衝撃で楽しかったです。

個人的には最後のエンディングの判断を観客に任せているのは、どうだろう。
そこをしっかり描かないと、単なる仕掛け遊びのように感じちゃうのです。

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