Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

子供にしか見えない怪物をめぐる冒険映画というのが正解かな。
ホラー部分の描写と音響は確かにインパクトはあったけど、アトラクション的。
精神的にトラウマになるような仕掛けではないので、観終っても引きずるようなことはありません。

個人的には、年上のいじめっ子の方がイカレてて、その街で生きていかなければいけない。
そんな環境の方が、なんかよっぽど怖いような気がしてます。
ピエロのやり口はなんだかんだいっても、圧倒的な最後まではいかない…
それよりも理性がきかない、イカレと隣接しながらも逃げられないこと。
その閉塞感が生み出した怪物がITってこと?

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