1999年製作。DVDにて視聴です。
広末涼子が19歳の時の作品ですね。
内容はというと、不器用で真面目な鉄道員(ぽっぽや)の人生です。
そこに廃線というテーマが重なってより一生を考えさせるという感じかな。
個人的には、高倉健が演ずる鉄道員も含めてファンタジーみたいに思えました。
主人公のセリフで、
「鉄道が無くなった後はやがて鉄道が敷かれる前の原野に戻る…」
このあたりに、独特の物悲しさが伝わってきました。
全体的に泣けるってほどまでは感情が動かなかったけど
死を考えるいい機会には成るんじゃないかと思います。