Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

ちはやふる 下の句

上の句で世界観や人間関係が説明された上での、下の句は内容的には大きな新鮮味もなく面白みもないものでした。
ストーリがある程度ありきたりでも、演出や俳優の演技によってという部分に期待はありましたが、あんまりグッとくるところはありませんでした。

興行的に2本に分けたことで下の句からはスピード感も消えてしまったし…
一本だったらもっと評価できるんだと思うんだけど。

唯一は原田先生役の國村隼のセリフと声が、この映画の解説として機能していて脳の感動回路をダイレクトに刺激してくれたことくらいかな。
それで何んとなくこの映画の存在意義が保たれました。

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