Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

レヴェナント:蘇えりし者

ストーリーとしてはシンプルに息子を殺した男への復讐劇となっています。
これだけで157分がもつんだろうか?
ながいなぁ〜と思っていたのですがこれは見終わって否定されました。
本当に映画館で観るべき映画でした。

映像的には白と黒のコントラストで大自然の壮大な世界観を、そして赤と白で生死の営みが表現されてて
ストーリーと連動して映し出される大自然の荘厳な感じはテーマーをより浮き出させていたように思います。

音楽の方は、ごく自然に盛り上がりをサポートしていたような感じで、特にコレってことではないですが
映像を支えていた感がありましたね。

復讐劇に見る人間とは…というテーマを考えさせる内容となっています。
見終わった後の余韻は特別なもので、心地よいものでした。

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