Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

完全に逝ったとオモタ…

ことの始まりは、須走り口の登山口から撮った下の写真。

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ここから、どうしても、この両側の木が開けた場所からの富士山が取りたいなぁ〜
そんで、どんどんとこの上り道を進んだわけです。
で、途中で道路が凍ってる部分が何箇所かあったのですが、ワダチの部分は問題がなかったので、そのまま進んじゃったのです。

が、とある瞬間から前に進まない。
タイヤが滑り始めたんですね。うぉーと焦っていると正面から対向車が…
車を止めたらダメだってことはわかっているが、それでも対向車とぶつかったら…
ってことで、サイドブレーキを引いて完全停止です。
フットブレーキだけではズルズルと後退しちゃうから。

で、対向車が通りすぎたあとで、さぁどうするかと…
じつは、この道左側は、土が盛られた側道みたいになっているのですが、右は幅1mくらいで、深さ1.5mくらいある側溝なんです。
そんで、右にいったら絶対ダメだ。絶対JAFを呼ばなきゃいけなくなる…
それ以上に車が確実に大破するはなぁ〜

なんとかしなきゃってことで、まずはサイドブレーキを外して、アクセルオンにするが、からすべりするだけ…
ってことで、アクセルはあきらめフットブレーキを踏んだまま、バックでケツの方から左側の側道の方に突っ込もうと決心しました。
側道は土なので、凍ってたとしてもそれなりにはタイヤがかむんじゃないかと思ったわけです。
まぁ右よりマシです。絶対。

で、ズルズルと左後方に曲がりはじめたので、サイドブレーキを引くとそのまま真横になりかけたのでした。
そこで、おっしと思ってサイドを外して、坂の下り側にハンドルを切るとなんとかその場で回転したのでした。

下を向いたとしても、そこはグリップしませんので、右へ左へフラフラしかけた時に、凍っていないアスファルトまでなんとかたどりついて、一件落着ということです。

これがその事件現場。

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それから、これが左側の土の部分。

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帰りは、左の側溝を気にしたので、ずっと右車線を走って帰ってきました。
あ〜怖かったです。
結果的にどこも車は傷つかなかったですが、寿命は1年くらい縮んだかな。