Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

ここらでちょっと事故のまとめ

バイクに乗る上である程度のリスクはつきもので、その部分についてはある程度の覚悟があるつもりでした。
今回の事故は、緩やかな右カーブで路面に砂が浮いており、そこでフロントが軽く滑り出したところで、とっさにブレーキをかけて、それが前輪のロックとなったのでしょう、そのままグリップをなくしてフロントから倒れ込んだということです。

速度的には30km〜40kmということでしたが、それでも回避はできませんでした。
現実的には、想像していたリスクに遠く及ばない低いところに現実があったって事です。

今になって冷静に考えれば、

  • ブレーキを小刻みに分散してかける
  • バイクを起こしてグリップ戻す
  • ポジションをリア側に移してリアグリップ側を強めてアクセルで逃げる

とか、色々考えられるんだが、とてもそれをとっさに出せる能力がありませんでした。
しかも、この能力はいくら練習したとしてもとても体得できる自信もないのが事実です。

今現在、もう一度バイクに乗り始めたときに同じ事が、ごく簡単な所に潜んでいるとすると、とても怖いのです。
そのリスクを完全回避することは可能だとは思うのだけれど、それはバイクで走る楽しみを完全に奪う気がします。
具体的には、20〜30kmまで走行速度を落とってぐらいかな〜

まぁ当面はバイクに乗れる体ではありませんので、もう少しこの部分についてどう決着させるのか考えたいと思います。
乗れるようになったら楽しいとは思うけれど、もう一度転倒する覚悟があるかときかれれば、それは無理だと答えます。

それから今回の転倒で思っているより体の被害が大きいのは、体重の問題も大きいのも事実だと思います。その点で、バイクに復帰するしないに関係なく、体重を80kg台までしぼらないことには、その資格がないという前提条件をたてておきたいと思います。

なお、バイクの損傷については、F氏が全面的に(ほとんど全部かな…)協力してくれるそうなので、まずは走れる所までは復旧させることは進めていこうとと思っています。