3時間半。途中10分の休憩がありますけれども、ぜんぜんタレナイデス。十分に楽しめます。
日本航空の労組、政治汚職、御巣鷹山の事故。全て名前はフィクションの様に変えておりますが、実際にあったとされる内容なんだろうなぁ〜って思います。政権が民主に切り替わった今、実にタイムリーな内容だと思います。
主人公の信念を貫く正義ということが、沈まぬ太陽というテーマにつながるものと思いますが、なかなか難しいよなぁ〜。
「会社って一体何なんだ」と、今の自分を含めて考えさせられるものだったと思いますよ。会社は確実に社員よりも株主を優先させる方に向かってるし、現在の失業率を考えても頼るべき信頼があるのかと…。それでも、自分のやりがいを現実に実現してくれるフィールドというのも事実ですしね…。
にしても、年齢層が異様に高かったです…