映画館の爆音上映にて観賞。
爆音は一つ一つの音の塊にパンチがあって、もちろん銃撃や爆発音などはもちろんのこと
物語によりそう音楽がとても効果的に響いてきました。
これは作品のポテンシャルなのか爆音なのかは難しいところだけど…。
とにかくこの音響は標準装備にしてほしいと思わせる環境でした。
内容の方は予告編の通りで特にびっくりすような仕掛けはなく、とくにかく不死身です。
ワンカット風の映像は戦場の緊張感をより引き立たせてとてもテンションが高い。
そのため２時間という時間はあっという間でしたね。
夜の市街戦で照明弾で照らされた景色はある意味でみたことのない美しさで、
ワンカットの効果が存分に引き出されていたシーンだと思います。
昼の死と向き合う緊張感と、夜の幻想的なスリルはとても良い対比だったなぁ〜
アカデミーの作品賞は取れなかったけど、間違いない傑作と言っていい映像体験だと思います。
