Policy of Truth

~ただしいことを信条にしたらあかん~

新感染

ゾンビものに登場人物の人間関係をおりまぜて、ストーリーははっきりしたものだった。
そのため、とてもスピーディーに話が進んで、グイグイ引き込まれました。
2時間があっという間の感覚に、この脚本のうまさに感心しています。
ビジュアル的にも、車両基地でのゾンビはえげつないぐらいで、インパクトがありました。

この手の作品は多分、登場人物のどこまでが死ぬのか生きるのかってことあたりにボーダーがあって
ある意味でそこに裏切りの驚きが仕組まれてるんだろうと思う。
インパクトをつくりだすためにってことね。

その意味からすると、個人的にこの作品はもう一段手前でも十分だったきがする。
主人公が誰なのかがはっきりわからなくなっちゃった。

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